「オヤジギャグは老化への抵抗」説

タイトルどおり。

まず、オヤジギャグの定義についてだが。
安易にWikiから引っ張ってこよう。

(Wikiより)
オヤジギャグとは、主に40代以上の男性が頻繁に使う、駄洒落や地口の要素をふんだんに含み、わかりやすく安直なギャグを指す用語。そのようなギャグに辟易した思春期以上の若年層によって否定的なニュアンスで使われる。
発生源は1990年前半、大阪の府立高校の生徒らが使い始めたのが発端。これは、団塊の世代が中年となる時期と重なるが、それ以前から似たような内容のギャグは存在している。中年男性の増加によりオヤジギャグの使い手が増えた事もあるが、その受け手である若者(80年代半ばの若者は新人類と呼ばれている)との価値観の相違から、「中年男性の多用するギャグはつまらない」という考え方が増え、そういったギャグを総称して「オヤジギャグ」と呼称するようになったと考えられている。
オヤジギャグは、主に世間の流行に疎い40代以上の男性が発する場合が多い。単純でわかりやすく、安直なギャグであれば、若者や女性が言った場合も「オヤジギャグ」と呼ばれる。あまりにも安直であればあるほど、意味がわかるのに笑えないというジレンマが聞き手に苦痛を与える場合がある。

思春期以前の特に男児はオヤジギャグを過剰なまでに好む傾向があり、また中年以降の高齢者もあまりオヤジギャグを嫌がらない傾向がある。つまらないギャグを「オヤジギャグ」と括り、嫌悪する傾向はオリジナリティの無さや安直さを嫌う若者に顕著で、特に10-20代前半の若者にはオヤジギャグに対して異常に拒否反応を示す場合があり、オヤジギャグを好んで使うものは不必要にオヤジギャグを連発すると、相手にストレスを与える事になる。

特に嫌がられる傾向は

1.安直である
2.同じギャグを何度も言う
3.下世話である
の三点が最も指摘される。このうち、3の場合は倫理上問題のある場合があるが、1.2についてはそういったギャグが通用しなくなった時代を嘆く声もある。

だろうだ。
そして代表的なオヤジギャグは・・・

・(さて、またWikiから)
・(椅子に座るときなど)「よっこいしょ ういち」(横井庄一とのダジャレ)
・(食事を終えた後に)「美味しかったー(大石勝った)!吉良負けたー!」(忠臣蔵を絡めた駄洒落)
・(親戚の太った子どもを見た時など)「将来はお相撲さんだなこりゃ!」
・(また、子どもが塩辛などのつまみ系の物を食べている時)「この子は将来大酒のみになるぞ!」
・(遠足の集合時間に教師が)「みんないるか?いない人手をあげて!」
・大袈裟な桁を使う 例:「はい!千円お預かりでお釣り八百万円!」(関西地方で多くみられる)
・何でも「夜の」を付ける 例:「趣味は野球です」「夜の野球の方はどうだい? ホームラン王かい?」(セクハラでもある)
・(これらのギャグが受けなかった場合に)「違うか!」


みなさん、若い人もそうでない人も自覚症状はありませんか?
そもそもなぜオヤジギャグが出てくるのか?
一説によると、それは老化に対する無意識の抵抗らしいんですね。

脳が老化することにより、面白い事を言おうとしても簡単な語呂合わせしか出てこなくなる。
それでも何か面白い事を言いたい。
それが無意識の元、出てしまうのがオヤジギャグであると。
だから、それらが出てくる年齢は人それぞれだと思われ、若い人にも出てくる症状でしょう。
無意識だから止めようが無いんですがね。
しかし、無意識だとってもオヤジギャグが原因で人間関係に軋轢が生まれてしまってもよろしくないので、それなりに対策を考えないといけない。

オレ的には、言う側、聞く側、それぞれの思いやりが大事だと思うんですね。
言う側としての、コミュニケーションを円滑に行うためと言う意思を、聞く側が理解し、
聞く側に対してパワハラにならないように、言う側も気をつける。
それぞれが、それぞれの立場を理解し、思いやりを持つことが大事なんではないかな?
これぞユニバーサルな関係。

いいじゃないの、オヤジギャグ。
愛するべき日本の親父が言ってるんだからさ!

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