信楽の底力、「洞之園」に行きました。(後編)

さて、信楽の底力、「洞之園」に行きました。(前編)からの続きだ。
さっそくメニューを見てみたけど・・・
「ソバ餅」があった。
オレ、ソバアレルギーなんで、
(あぁ・・・これで何も食べれないよ)
と内心ガッカリ。
やっぱ、ソバ餅が他のメニューにも触れていて、他のものを食べても発作が・・・

しかし、せっかくなので店員さんにダメもとで聞いてみた。

「オレ、ソバアレルギーなんですけど、大丈夫ですか?」

そしたら店員さんが、

「あぁ、大丈夫ですよ。他のもととはちゃんと分けてありますから。
でも、言ってくれて良かったわ、お箸とか触ってたらダメだもんね。」

と、言ってくれた。
うれしーー!!!
解かってるよ店員さん!ソバアレルギーの人は解かると思うけど、こういう風に言われたら安心できるよね。一安心したオレは、「栗ぜんざいセット」を注文しました。

そして最初に出てきたお茶。
洞之園
こ、これが、美味すぎる!!!!
オレ初めて飲んだよ。
お茶がトロォっとしてるんだ。
いや、実際にしてたんだろうか?
ものすごく味わい深いし、濃厚なのに、アッサリしている。でも口の中でトロミがあるように感じる。すごい、すごく美味いよ。
いきなりか!いきなりコレか!!!

そして「栗ぜんざいセット」が・・・
栗ぜんざい

栗もぜんざいもかなり美味いが、餅が、餅が美味すぎる!!!

栗ぜんざい

ココは餅も美味いのか!
思わず買って帰ってしまったよ。

さらに衝撃が!
さすがに美味しいといっても、栗ぜんざい。
甘いんだ、だから途中でセットで付いて来る「お抹茶」を飲むんだが・・・

な・・・ん・・・だ・・・

うー・まー・いー・ぞぉぉぉぉっつ!!!!
味皇こと村田源二郎風に

もう全然、抹茶の苦さが無い。
口の中でぜんざいの甘さだけが流されていって、抹茶の清涼感だけが残る。
甘さがリセットされる。
だから、またぜんざいが美味しく食べられる。
もう、いくらでもぜんざい食べられるよ。

それにしても、こんなに美味しい「お抹茶」。
初めて飲んだ。
お茶がこんなに美味しいと思ったのは初めてだ。

もう、ヤバイわ「洞之園」。
信楽の片隅に、こんなに美味しい喫茶があるとは。まさに穴場。
そして恐るべし信楽。
信楽の底力を垣間見た気がする。

予断だが、「洞之園」の外にはイヌが飼われている。
名は「コロ」というらしい。
こいつが、非常になつっこい。
近づいていったら、もう全身でウェルカムオーラを出して寄ってくる。
可愛いったら、そらもう。
コロ
コロも含めていい店だ。
ほんと、大げさじゃなくて、オレが今まで飲んだお茶のなかで一番美味しいと思いました。
オレは是非また行くと思うが人が増えたらいやだなぁ・・・と思いつつブログに書いてみた。

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