まぁお茶を一服、”喫茶去”・・・お茶を頂きました。

まぁお茶を一服、”喫茶去”・・・ご飯を食べました。」に続きまして・・・


さぁ、喫茶去でのお食事が終わりました。


ごちそうさま、と立ち去る我ら・・・否!!


喫茶去に来たら、お茶を飲まねば。
メニューにもありますが、喫茶去には本当に豊富な種類のお茶があります。
これらを飲まずしては帰れません。
そもそも、「喫茶去」とは、お茶を一服・・・まぁいいです。


とにかく満場一致で、お茶を注文しました。
豆香龍井茶、花仙子、阿里山烏龍茶、雲南宮廷プーアル・・・沢山のお茶メニューの中から我々が選んだのは・・・


あ、

選んだお茶の名前を失念!
すんません、なんか難しそうな名前だったので忘れてしまいました。


とにかく、お茶を注文しますと、まずこのような鉄瓶が出てきます。
下の台には火がくべられていて、鉄瓶からはほのかに湯気が上がっています。
これは、只のお湯。

茶器は後からやってきます。

コレが茶器です。
ガラスの急須(?)の中には、白いきくらげや、クコの実、陳皮、菊花など8種類の、
お茶の材料が入っています。
こういうのってなんて読んだらいいんでしょうかね?
お茶っ葉?
食材?
そうだ、間をとって、「茶材」にしよう。
(以降、「茶材」とはオレが勝手につけて呼び名です。)


そして、別添の竜眼。
コレの鬼皮をむいて、先程の茶材の中に入れます。
竜眼は漢方でも使われる材料で、滋養強壮などの効果があるそうです。


竜眼を加えた茶材に、先程の鉄瓶からお湯を注ぎ入れます。
お湯を注いだ瞬間、乾燥していた茶材が、
パァッっと開いていきます。
なんか、ココが嬉しい瞬間です。
見逃しは厳禁!!!
そして、1分待ちます。
ちなみに、この茶材で6~8煎お茶がでるそうです。
このとき、2回目は1分30秒、3回目は2分、とだんだん蒸らす時間が伸びていきます。
これらの時間は砂時計ではかりますが、待っている間も楽しいです。


蒸らしている様子です。
竜眼が沈んでいる・・・
なんか、お茶っ葉と違い、見た目に綺麗!
あ、だからガラスの急須なのか。

他にもメニューによると、この蒸らしている様子が、お花畑に見立てたようなお茶もありました。
どんなお茶が出てくるか、ワクワクしますね。


さて、時間が来ると、そのまま茶碗にはそそがず、一度「茶海」というモノにお茶を移します。
茶海と言うのは、お茶を急須から移すピッチャーのことで、お茶の濃さを一定に保つものです。
まぁ、そんなことは知らなくても、一回目は従業員さんがすべてやってくれます。
後でやりましたが、実は、この作業が意外と熱かったりします。
指が火傷するほどではないけど、ちょっと要注意です。


そして、みんなのお茶碗へ。
んー、良い香りです。
この一つ一つのプロセスがおいしいお茶を淹れるために大事な作法なんですね。

だいぶ待った甲斐がありました。
綺麗なお茶の出来上がり。
淡黄色で、いかにもお茶って言う見た目をしています。
量は少ないですが、良い香りが立ち上がっています。

飲むと、爽やかな香りが口いっぱいに広がります。

ほわぁぁぁぁ・・・


こういうお茶って、なんていうか・・・
娯楽ですね。
食事の域をチョット超えています。


さて、もう一回。
今度は1分半待ちます・・・
実は、2煎目から、お茶の味も微妙に変わりました。
入れ方が下手なのかな?
でも、味が鮮やかになったような気がします。
そりゃ、乾燥食材にお湯を注ぐのと、すでに一度味が出ている食材を使うのでは、同じ味はしないよね。
これで、6~8煎飲めるんだったら、800円なら全然安いよ。
(たしか定価は900円で、お食事とセットで100円引きになりました。)


そして、数回お茶を入れた後。
食材のみなさん、お疲れ様です。
最初の乾燥していた時の、シャッキリしていた頃に比べると、
・・・ちょっとクッタリしていますね。


さらに食後のサプライズ(でもないが・・・)
この茶材、食べれるんです。
そのためのフォークもついていたんですね。

そんで、一口食べてみたら・・・


あ、味がない。
みんなお茶に持っていかれたようです。
きくらげとか、まったく無味でした。


さて喫茶去ですが、店内でお茶を売っています。
本当に色々売っているので、思わず買って帰りたくなります。
まぁ、それもいいんですが。


「喫茶去」はそこで飲むお茶が最高です。
ロケーション、茶器、お食事、もちろん店の雰囲気も丁寧な店員さんの説明も。

また、自分の心と身体を癒したくなったら来ます。
そんな風に思える場所、「喫茶去」でした。

※場所、営業時間などの詳細はまぁお茶を一服、”喫茶去”・・・ご飯を食べました。」を見て下さいね。

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