自炊って・・・

本や雑誌を裁断して
スキャナにかけてPDF化する作業。
それを「自炊」というらしい・・・
知らなかった。

そんなことしてどうするんだろう?
いや、音楽や動画もデジタル化するのが主流だし、紙媒体だってそうだよな。
写真だって今時、紙データを持ってる人のほうが少ないよ。

あぁ・・・そうか。
自然の流れだよな、「自炊」って。

てなわけで自分でもやってみようと、以前に自分で手がけた本を裁断し、スキャンしてiPadに取り込んでみました。
まず、断裁機で本の背表紙を5mmほど切断し、本をバラバラにします。
(写真はの切り方は無茶苦茶だよ。)
この時、背表紙を深く切り過ぎると紙サイズ自体が小さくなるし、下手すりゃ本の内側(のど)の方の文字とかイラストが切れてしまう。
かと言って、切らなさ過ぎるとノリで接着されている部分が本の本体に残ってしまい、ページ単位で上手く剥がれない。
このへんの見極めは、その本がどんな方法で閉じてあるかによって違うので気をつける必要がある。

そしてページ単位でバラバラにした本をスキャンしていく。
写真の機会はスキャンスナップって言って、紙を両面一気にスキャンしていくものだ。
コレがなかなかのスピードでしかもチャンとスキャンしてくれるのでGoog!
この時に、マレに2ページいっぺんに取り込まれてエラーが発生するので、注意が必要だ。
もちろん紙質によって取り込みやすい場合と、取り込みにくい場合がある。
取り込まれたデータはスキャンスナップに付属のアプリで自動的にPDFに変換される。
超便利。


そして出来たPDFをリネームして(デフォルトでは日付がファイルネームになる)iPadに転送して完成。
あ、iBookって言うアプリ(無料)を インストールしとかなきゃダメだよ。
そして本のPDFを同期しiPadに転送して、iBookを起動して本を読む。

おぉ・・・意外と快適。
しかも、沢山本を入れてもサイズがかさばらない。
電子データだからあたりまえだけど、こんなに簡単に沢山の本を持ち歩けるのは便利極まりない。

これも電子書籍の第一歩。
んー「自炊」が流行るのがわかる気がする。
これからオレも紙媒体を電子化していこう。
とくに自分で作ったDTPデータはそのままデジタル化して持ち歩けば、制作実勢にもなるな。

んーiPad。
便利極まりないなぁ・・・。
今は人のを借りているが、いつか自分の分も欲しいもんだ。

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