ありがとう!IE6、そしてさようなら!

Internet Explorer の自動アップグレードについて

WEBサイト制作者なら一度は悩むんじゃないでしょうか?
ブラウザの互換性ってやつで。

「あのー作ってもらったホームページ、家で確認したら壊れてるんだけど・・・」

ちゃんと作ったつもりのWEBサイトが、お客さんの所ではちゃんと見えないとか、時々ある話。
コレ、ほとんどがお客さんの使っているブラウザの互換性から生じる問題ですな。
だってねぇ、ブラウザってたくさんあるっしょ、しかもそれぞれがチョットづつ機能が違うってんだから困ったもんですよ。

オレのアクセス解析している範囲でメジャーなブラウザの種類を上げてみると・・・
1.Internet Explorer7,288
2.Chrome2,280
3.Firefox2,032
4.Safari1,086
5.Android Browser275
6.Opera218
7.Playstation 368
8.Lunascape61
9.Mozilla Compatible Agent59
10.IE with Chrome Frame14

つーか、まだまだある。
あくまでベスト10だ。
数字はユーザー数。
まぁ・・・あくまでもいろいろあるって話なんだけどね。

おっと、話が反れてきた。
ようは、ブラウザのバージョンが新旧入り乱れて乱立するはコンテンツを作る人としては、非常に面倒くさいって話なんだ。
それぞれのブラウザで検証し、互換を確保するとか・・・・もういやだよ。

んで、そんな製作者の泣き声を聴いたかどうかは知らないが、マイクロソフトが重い腰をついに上げました。
それがInternet Explorer(以降、IE)の自動アップデートです。

つまり、今までのIEのアップデートはWindows Update経由での場合、「IEのインストーラーが起動するだけ」だったけど、今後、3月中旬以降はWindows Update経由で自動的にアップデートされてしまうわけですね。
対象はこうなってます。
つまり・・・
XP_SP3の場合は、自動的にIE8になる。
VistSP2の場合は、自動的にIE9になる。
7の場合も、自動的にIE9になる。

これはぁ・・・どうかねぇ・・・
ある日いきなりインターネットの見た目が変わってしまうんだからねぇ。
余計なお世話かも・・・?
もちろん上記サイトには自動アップデートさせない方法などFAQも載っていますから、自動アップデートが嫌な人は参照してください。

でもまぁ、これでIE6/7ユーザーは間違いなく減るだろうけどね。
マイクロソフトもこう言っています。
私たちは Web 開発者やデザイナーの皆様が、コーディングにかける時間を減らし、より斬新なアイディアやデザインに取り組めるよう、最新の Web 標準と相互運用性を重視して IE9 を設計しました。また、HTML5 をサポートするブラウザーが増えることは、Web 開発者やオンライン ビジネスを手掛けている皆様にとっても、メリットがあります。
まぁ・・・そらそうだ。
オレも一度、仕事で痛い目見たからなぁ・・・
ま、助かるわ。

さて、今後どうなっていきますやら・・・。

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