どん兵衛、西VS東

カップラーメンの「どん兵衛」だけど、西日本で発売されているものと、東日本で発売されているものでは、味が異なるらしい。
まぁ、有名な話だし知ってたけど、実際食べ比べたことがなくて・・・。(それぞれは食ったことがある。)

それが今回職場の人のご好意で「どん兵衛ミニ」の西バージョンと東バージョンが手に入ったので、比べてみたわけだよ。

まず、これが東西仕様の「どん兵衛ミニ」
写真の左(←)が西日本バージョンで、右(→)が東日本バージョン。
上から見ても、全然わかりません。

では、どこで違いを判別するのか?
それは、カップ側面の「きつね」と書かれたロゴの下。
コレは「ミニ」の場合の表示位置で、通常サイズ版は違うんだが・・・

見えにくいのでアップする・・・
ほら・・・(W)、(E)と書かれている。
Wがウェストで西日本、Eがイーストで東日本、それぞれのバージョンを示している。

ちなみに、通常サイズのどん兵衛では、こうなっている。
やっぱ表示位置が微妙に違うね。

じゃぁ、どっちがどっちのバージョンかわかった所で蓋を開けてみる。
おぉ・・・なんと、粉末スープの入れ物の色が違うじゃないか。
西日本は深緑、見慣れた感じの色だ。
東日本は青、あ・・・なんか違和感ある。
言い忘れたが、オレは滋賀県に住んでいるので、どちらかと言えば西日本サイドの人間だ。
当然西日本バージョンに馴染んでいるのだ。
つーか、もうココの色かえるんだったら、パッケージの色を変えてくれって感じだ。

では、早速マニュアル通りに粉末スープを麺の上にかけてみよう。
と、この通りだ。
西日本バージョンは狐アゲより少し薄いくらいの色だ。
東日本バージョンは狐アゲより濃い。
やっぱ東の方が濃いんだ・・・コレって味に反映されるのかな?
その他は同じように見える・・・何か違いを探そうとしたがわからなかった。
では早速お湯をかけて、これまたマニュアル通りに3分間待つとしよう。(オレはマニュアルが好きだ)

完成図。
うーむ・・・やっぱり写真ではわかりにくいが汁の色が違う。
西のほうが薄い。
そして当然だが、東のほうが濃い。
さらに、心持ち西のほうがアゲが薄い気がする。
東はちょっと厚みがあるんじゃね?

さて、ブツは完成したのだが・・・
味は・・・味に違いはあるのか?

実食

うーん・・・
やっぱ西のほうが薄いな、見たまんまだ。
東はやや濃口、醤油の味が効いてるような感じで心持ち塩辛い。
やっぱオレ、関西人なのか?
西のほうが美味しい気がする。
おかしいなぁ・・・この前単体で東バージョン食った時、東も美味しかったような気がしたんだが。

さてこの違い・・・
オフィシャルサイトによると、やはり関西人、関東人それぞれの嗜好に合わせて味を調整しているらしい。
東日本のつゆはカツオの風味が特徴で色も濃いめ、西日本のつゆは昆布の旨みが特徴で色も薄めとなっているそうだ。
さらに、具材ではアゲも味を変えてあるとか・・・へぇ・・・。
これは、全国展開している商品の中で地域別に味を分けたのは、「どん兵衛」が初との事。
すげぇんだか、どうなんだか・・・

では、どこまでは西日本バージョンで、どこから東日本バージョンなのか?
あくまで、どん兵衛では・・・の話だが、
関ヶ原を境にして、ここより東の愛知県、岐阜県、三重県を含むエリアを東日本、西の福井県、富山県、石川県を含むエリアを西日本として、それぞれ東日本用、西日本用の製品を販売しているそうだ。
図にすると・・・

うわぁ・・・滋賀県って結構ギリギリ西日本だったんだね。
じゃぁ東日本バージョンのどん兵衛って、滋賀県では手にはいらないのか・・・・?

いや、そうでもないらしい。
あくまでWikipediaからの抜粋だが、
距離的に名古屋と大阪の中間に位置している滋賀県と三重県の店では両方販売している場合がある
と、ある。
マジかよ・・・じゃぁどこ行ったら滋賀県のコンビニで東日本バージョン購入できるの?
って・・・あぁ・・・米原の方か・・・
あそこはほぼ・・・ぎf・・・いや、なんでもない。

まぁ・・・また一つ賢くなったオレ・・・であった・・・・ような・・気がする・・・。

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