エアロソニック最高！その３

さぁ、エアロソニック！
B'zの出番が一旦終了！！

続いてエアロ・スミスの出番だぁ！

んで・・・例によってネタバレ含むので・・・

その辺良い方だけ。


OK?


オレ、エアロスミスのライブを生で見るのは初めてだ。
なんつーか、行く機会もなかったし、無理してライブに行くほどでも・・・と思っていた。
だから、曲も勉強不足だったし、盛り上がれなかったらどうしよう・・・と心配もしていたんだが・・・

とりあえずセットリスト書いとく。
言っとくがオレはこれらの曲、半分ぐらい知らない。
知ってる曲も、何も見ずに歌えるほど知ってはいない。
割と昔からエアロスミスは聞いていたが、ファンとしてはニワカな方だと思う。

Draw The Line
Love In An Elevator
Oh Yeah
Jaded
Cryin'
Last Child
Livin' The Edge
Mama Kin / with B'z
No More
What It Takes
Come Together
Dude
Walk This Way
------------
Dream On
Sweet Emotion
----------------------
エアロ・フォース・ワン


そんなオレがエアロスミスのライブを目の当たりにした訳だが・・・

まずは、ステージ中央に白煙が吹き上がり、スティーブン・テイラーとジョー・ペリーが登場！
そしてライブでは定番っぽい「Draw The Line」でステージが始まる。
コレはオレも予習していたぞ！
任せとけ！！
と、満を持してエアロスミスに挑んだのだが・・・


いや・・・

もう・・・・・・・


すごすぎる・・・・・

ナンテ事だ、スティーブン・テイラー歌ウマッ！
しかもカッコイイ。
なんつーか、どんな事をやってもカッコイイ。
どう表現したらいいんだ、カッコ良すぎて感動した・・・

これが６５歳のオッサンのパフォーマンスか？？

なんだろう・・・こんなに音楽に愛された人いるんだ・・・
もう歳だろうに、昔の曲から最近の曲まで、無理なく楽しく、息をするように歌い上げる。
歌自体が言葉であるように。
気負いとか、力んだ感じとかが全くない、そして何より歌うことが楽しそうだ。

それで、このパフォーマンスは異常だ！

正直言ってB'zより上だと思った。
もちろん音楽だし、上とか下とかそういう問題では無いのだろうが・・・
やっぱアメリカのアーティストなんだよな。
主流が違うのかな？
日本人の謳って朗々と歌うのが上手いとされてる部分があると思うんだけど、エアロスミスはスティーブン・テイラーはもう、自分自身が楽器のようでファルセットもシャウトも好きな様に自由自在で、それぞれの楽曲に合わせてエモーションが爆発しているような歌い方だ。
歌ってる人自身の、生き方や歌自身の背景が見えるような、歌い方。
オレ、そういうの大好き。


そんなスティーブン・テイラーの魅せられてステージは中盤！
スティーブン・テイラーのMCに何やら聞き覚えのあるWordが・・・
タック？コーシ？

おおぉもうか？
なんとエアロスミスに呼ばれるように、B'zがステージに上がってきたではないか！

キターーーーーー！！！！！

オレ、もうマジ感動。
涙出てきた、ほんともう・・・
そして、Mama Kinをセッション。（Mama Kinも予習済み、良かった！）
この陽気なアメリカン・ロック、セッションするにはイイ曲だよね。

スティーブンと稲葉さん、それぞれマイクを持ち熱唱、時にはひとつのマイクで二人同時に。
そして松本さんとジョー・ペリー、ブラッド・ウィットフォードとのギターセッション。
みんな楽しくて仕方なさそう！
こんな贅沢なセッション無いだろ。
なんつーか、さっきまでエアロスミスすげぇ！とか思ってたけどB'zもすげぇ。
音楽には国境も限界もなんもねー！
そしてステージ去り際に稲葉さんが・・・
「すげぇ」って言ったが、そらそうだ・・・
てか、ステージ見てるオレラの方がよっぽど「スゲェ！」って思ったよ。
すげぇ、やべぇ、オレの涙腺は限界突破！！！

そっからはもう興奮しすぎてよく覚えてねぇ・・・
あっという間にライブが終わっていた。
たぶん、ボォーぜんとしてたんだろうなぁ。

なんつーか、ほんとにライブっていいなぁ。
そこに行ったら、リアルにそこにいるアーティストやソレが大好きなオーディエンスと空間と時間と感情を共有できる。

本当にエアロソニック行けてよかった。

また・・・エアロスミスのライブにも行きたいなぁ・・・
でも、そうなると・・・エアロスミスが来日するか・・・オレが渡米するしか無いんだよなぁ・・・
難しいなぁ。