イタリア3日目、ヴェネチア観光! その1

うーん・・・眠い・・
これが時差ぼけだろうか?
てか、現地時間で8時出発・・・
早いのか、遅いのか・・・

で、まぁオレたち御一行は今日の観光目的地ヴェネチアを目指します。

さて・・・わりと閑散とした街並みを眺めながら、バスは進みます。

途中、海が見えたり、イタリアの新幹線を見たり。
海・・・そう、ヴェネチアは、アドリア海の最深部、ヴェネチア湾のラグーナに築かれた都市。
ヴェネチアは、言ってしまったら海を埋め立てて作った海上都市なんですね
ガイドさんによると、見るもの全てが・・・地面でさえ人工の街だそうで、
地中には何億本もの松の杭が埋め込まれて地盤を固めているらしいです。
なんか、神戸のポートアイランドみたいですな。
それが400年も前に作られて、今でも都市としての機能を維持するとは・・・凄い!
でも、はっきりとはわからないけど、ヴェネチアはいずれ、海中に没する運命だそうで、
それがわかっているから、今現地の人は必死に観光で儲けようとしているらしいです。
商魂たくましいな、あ!それが『ヴェニスの商人』ってことか!
ちなみに、ヴェネツィアとヴェニスはイタリア語か英語かの違いで、同じ地名を指すのだそうです。

とか、言ってるうちに バスは船着場に到着。
えーと・・・なんか・・・またお土産屋さん・・・の露店が・・・なんか・・・汚いんだよなぁ。

バスを降りて、先に進むと船着場が見えて来ます。
うーん?あまり潮の香りが無いなぁ・・・一応海だと思うんだけど?
まぁいいや、しかし見渡せば、もう、ビックリするぐらい大きな外洋クルーズ船や、おしゃれな帆船などが停泊しています。
すげーな、なんか面白いぞ!

じゃぁ・・・オレたちの乗る船は???
最初、オレたちが乗る予定の場所には別の船が泊まっていて、
そいつがどかないと入ってこれない。
それが、いつになるか、わからないとか。
なんか・・・雑だなぁ。
でも、前の船がすぐに動き出したので、オレたちの乗る船がやってきました!

こ・・・れ・・・か?
なんか・・・思ったより小さい・・・まぁ動けばいいけど。

そして、船が停泊すし、オレたち乗り込みます。


この人が船長さん。
やはり、イタリアンイケメンである。
この船は、見た目こそアレだが、実はVIP用の船なんだ!
と、説明を受ける。
おい、どこまでがギャグなんだ!

そして船は進みます。
あまり波も大きくなく、船酔いすることもなさそう・・・

そして、20分ほどで目的地に到着。
どうやら、ここへは歩いても来れるらしいが、歩くと40分から1時間程度かかるとのこと。
だから、船で移動する。
そういうところが既にヴェネチアっぽい。

さて、まずはヴェネチア名物のゴンドラに乗ろう!
で、一行はゴンドラ乗り場を目指すあ・・・

ん・・・えらく陽気な格好した女性がいる。
この女性たち・・・
実はあまりよろしくない人たちで、
近づいてカメラを向けようものなら、腕を掴まれ、一緒に写真を撮ってあげると言ってくる。
そしてそのまま、腕を離さない。
仕方ないので写真を撮ると・・・
はい、10ユーロ!
か・・・金取るのかよ・・・ってな人たちで、うちの御一行様でも一組被害にあわれていました。

さて、先を進みます。
歩いていると、本当に橋が多く、そこからよく写真やテレビで見る風景が飛び込んできます。
あー、本当にヴェネチアに来たんだなぁ、と実感。

さらに進むと、だんだん建物が大きくなり、人も増えてくる。
人が増えると・・・・今度はスリに注意!
うーん・・・それがなぁ・・・
まぁ、海外では当たり前なんだろう。

お?
なんか傾いた塔が、あれはピサの斜塔・・・ではない。
ヴェネチアの斜塔だそうだ。
おいおい・・・イタリアには傾いた塔が結構あるのかよ・・・


そして、こういうでかい像が。
こういうのが多いのも、イタリアの観光地っぽいね。
この像の下の部分は羽の生えたライオン。
羽の生えたライオンは、確か・・・聖人マルコのシンボルだったかな?
聖人マルコはヴェネチアの守護聖人だね。
てことは・・・上のはサンマルコか?
間違ってたらゴメン。

とか、言ってるうちにゴンドラ乗り場に到着。
そんなにたくさん人が並んでるわけではないけれど、
キッチリと場所をキープしとかなきゃ、どんどん追い抜かされるらしい。
まぁ・・・そこはいろんな所から人が来てるから・・・
現地の人はもちろん、大陸系の方はあまり順番を守られないとか・・・

と、まぁガイドさんから注意を受けて、必死に場所キープ!
すると、10分と待たずにゴンドラに乗れました。

ゴンドラは四人乗り。
乗り込む際に、これまたイケメンが手を貸してくれます。
はい、ここで1ユーロチップを払いましょう。
帽子に入れるだけでいいのです。
これがあるのと無いのでは、後の対応が変わる・・・ことも無いらしいですがね。

はい、搭乗。

まずはバックしながらゴンドラは出て行きます。

ほら、船頭さんもイケメンだよ、なんだよこの国はいったい・・・イケメンしかいないのかよ。

はぁ・・・街並みが綺麗だ。
ちょっと曇っているのが残念だが、それは考えよう、日差しが強いと暑いしね。
このぐらいの天気がちょうどいいんだよ。

広い運河を進むと、おもむろに右に曲がり狭い所に入って行きます。

おぉ・・・これだよ・・・これがヴェネチアのゴンドラだよ。

船頭さんも慣れたもので、狭いところをスムーズに進んでいきます。

ほーら、こんな狭い所も・・・
って、これは無理!
この白いゴンドラが動くのを待ちますが。
この白いゴンドラは、タクシーらしくて、ホテルなどに人を運ぶためのゴンドラです。
今も、人が乗り降りしてました。
あぁ・・・じゃぁこの両サイドの建物はホテルか。
ちなみに、ヴェネチアのホテルは、クッソ高いそうです。

さらに運河を進みます。
気持ちいいねぇ・・・船頭さんがなんか言ってるけど、サッパリ分からないねぇ。

橋の上の人に「チャオー!」って手を振ったら、面倒くさそうに手をふってくれました。

そして、また大運河に戻ってきます。

はぁ・・・・のんびりできた。

なぜか・・・大運河にはオレンジとかリンゴとかバナナが浮いていました。
何故だろう?

さて、船着場に戻ってきました。
所要時間20分ぐらいかな?
なんか映画のような体験ができて楽しかったよ。

さぁ、じゃぁ次の目的地に進もう。


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