イタリア4日目、フィレンツェ観光だ!

うぇーい、流石に旅疲れが出てきた。
その日のツアープログラムが終わってホテルに帰ってきたら、ばったり寝てしまう。
結構ハードな毎日を過ごしています。

で今日はフィレンツェに観光に行きます。
フィレンツェって言えば・・・
トスカーナ州の州都だね。
オレ、トスカーナのワイン好きだからちょっと知ってる。
でも、それ以外特に何も思い浮かばないんだけどね。

ガイドさんによれば
フィレンツェは天井のない美術館、と呼ばれるぐらいきれいな街だとか。
街をウロウロしているだけで、いたるところに歴史的な芸術作品に出会える街だってことらしい。
内情的には、結構お金があって清掃も行き届いているんだって。

さて、バスはフィレンツェに向けて疾走。

フィレンツェの市街に入ります。
ミラノと違って、建物が質素で街全体がわりと落ち着いた雰囲気に見えます。
そして市街を抜けて、最初の目的地「ミケランジェロ広場」に向かいます。

着きました!
「ミケランジェロ広場」
なんか・・・向こうの方に大きな像が立っています。
近づくと・・・

あぁ・・・あなた、ダビデさんですね?
つーか、裸で・・・なにやってんの?
こいつが、ミケランジェロの作った「ダビデ像」のコピーですね。
ダビデってアレですよね、巨人ゴリアテと戦って打ち倒した勇者ですよね。
まさか・・・こんな格好で戦ったのでしょうか?
どうでもいいけど・・・
なんつーか、すごい像なんだろうけど・・・
どうしてもオレはこのセンスが理解できない。

さて、このミケランジェロ広場、ダビデ像だけが有名なのではなくて、
フィレンツェの街が一望できるんですね。

もう絶景ですよ。
これから行く予定の、「花の聖母堂」(たぶん)が見えます。
天気が良くてよかった。

さて、ミケランジェロ広場を後に、次なる目的地に向かいます。
ミケランジェロ広場が高いところにあるので、必然的に下り道が多いのです。
そしてその両サイドには大きな街路樹が・・・
写真じゃわかりにくいけど、木漏れ日が綺麗です。

さて、フィレンツェ市街地近くでバスを降りて、歩きます。
イタリアの街はほとんど市街中心部にバス停められないからねぇ・・・
ツアーでも歩きが多くなるんです。

しかし・・・綺麗な街並みだなぁ・・・

つーか、街並みが綺麗すぎる。
街を流れるアルノ川です。
静かに・・・どこまで流れてるんだろう・・・

まだまだフィレンツェ市街を歩いていきます。
ガイドさんの案内を聞いていると、国立中央図書館があるとか・・・
見ると、すごく古い建物なんだよ、それでも国立中央図書館なんだ・・・へぇ・・・すごい。

はい、「サンタクローチェ聖堂」です。
ミケランジェロとか、ガリレオとか、イタリアの有名人が多数埋葬されているんだって。
大きさはそれほど大きくないからなぁ・・・そんなに驚きはしなかったけど。
豪華絢爛とはいわないけど、綺麗な建物だ。
サンタクローチェ聖堂はサンタクローチェ広場に建っているんだけど、ここでちょっと休憩。
革製品を扱う免税店に寄りました。
そこで聞いたのですが、フィレンツェでは革製品を作る産業が盛んで、GUCCIの本社もここフィレンツェにあるそうです。
プラダの本社も前までフィレンツェにあったそうですが・・・ガイドさんによると、最近忽然と姿を消したそうです。
なんだろうね?

さて、サンタクローチェ広場での休憩も終わり、さらに進みます。
道もわりと綺麗でゴミがあまり落ちていないのがフィレンツェの特徴かなぁ。


ひときわ古い壁の横を通っていると、だんだん人が増えてきます。
なんだろか・・・
と、ガイドさんが列に並ぶようにと・・・
なんだ?

あぁ、ここが次の目的地、ウフィツィ美術館か。
ここは近代美術館としては最古なもののひとつだそうだ。

さて、列が進み美術館に入場します。
ここでもガイドさんの檄が飛びます。
「列を空けずに前の人について行くように!」
ちょっと油断すると、割り込む人が多いそうです。
これは、ここに限らずイタリア全土、どこでも同じだそうです。
そして、やはりここでもスリに注意!とのこと。
オレたちも手荷物に注意を払いつつ、前の人にぴったりとついていきます。

しかし・・・入場してしまえばスカスカ・・・
入場口が狭いんだよねぇ・・・
中は広いのに。

順路的にまず階段を使って最上階に上がります。
ハンディキャップの方用にエレベーターもあるそうですが、オレは容赦なく階段に。
ちなみに、ハンディキャップとは書かれていましたが、お年寄りなんかもエレベーターに割り振られていました。

さて・・・最上階。
まず、天井が天井画で埋め尽くされています。
圧巻・・・
さて、このウフィツィ美術館、学校のような構造になっていて、メインの通路があり、そこから各歴史、各作者別に部屋があり覗いて行くシステムになっています。
ミケランジェロとかレオナルド・ダ・ヴィンチの絵とかありました。
あぁ・・・オレ・・・
歴史とか美術に疎いからなぁ・・・
って、美術館に入ると実感するわぁ・・・オレそっち方面には全く教養がない。
何しにイタリアに行ってるのか・・・ちょっと悲しくなる。
ので!
ガイドさんの言うこととかを聞いて、ちょっとでも勉強になるように見て回っています。



ふう・・・脳がパンクしそうだ。
と、ここでちょっと休憩も。
テラスからフィレンツェの街が一望・・・とまではいかないけど、いい景色が眺められます。

さらに順路は進みます。
なんか・・・すごいんだけどさ・・・
なぁ・・・まぁ・・・はぁ・・・
宗教画とか、見る人がみたら、作者が誰でも、何を意味しているかすぐわかるんだよな。
オレは・・・

足の裏の棘を抜く少年。
これぐらいなら・・・オレでも・・・

はい!
美術館を回り終えました。
なんか・・・ちょっとショックなぐらい自分に教養がないことがわかりました。
ちなみに、ウフィツィ美術館、いま修理中で工事してました。

そして、シニョリーア広場へ。
ここも、フィレンツェの歴史の重要なところ・・・だが・・・

アレ?
なんか撮影やってる。
ガイドさんによると、「インフェルノ」という映画の撮影をやっているらしい。

有名人きているのかね?
撮影現場には凄い人だかりができている。
オレも少し覗いてみようと思ったけど・・・全然取り付く島がない。
諦めて、次へ進むことにしました。

おぉ、道を進み角を曲がると、またとんでもないものが飛び込んできました。
はい、「ジョットの鐘楼」です。
てことは・・・

はい、次の目的地「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(花の聖母堂)」です。
つーか・・・ここも・・・デカすぎる・・・カメラに・・画角に入りきらん!

もう、どこをどうとってもディテールが細かすぎる・・・
びっくりするぐらい情報量が多くて、頭が変になりそうだ。
実際に作るのには、13世紀に着工して600年の期間を要したんだって。
昔の人って・・・なんでここまでやるのかな?

そして、この大聖堂には入って中を見学することに。

はぁ・・・・
なんだ・・・この広さ・・・
平面の広さもそうだが・・・高さ!
なんだ・・・何十メートルあるんだ?
そして、その天井にも細かい細工が施されている・・・
まさに圧巻。
悪いけど・・・もう言うことないわ・・・










もう・・・すごいの一言に尽きるんだけどさ。
驚いたのは、ここでは普通にミサが行われているんだって。
要は、観光施設ではなくて、普通の教会、礼拝施設なんだね。
それが、一般的な観光客も受け入れているって事か。

なんなんだよ・・・・
なんで普通に何百年も、こんな綺麗な状態で保護されているんだよ。
もちろん、修復とかもしているんだろうけど・・・
それでも凄いわ。

そんな感心するばかりのフィレンツェを後に・・・次なる目的地ピサへ向かうのであった。

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